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しょうけい館

施設の紹介


ノア
ノア

ここがしょうけい館かあ。昭和館のすぐ近くなんですね。

キャスター先生
先生

うん。ここは「戦傷病者史料館」なんだ。

ノア
ノア

戦傷病者?

シゲル
シゲル

戦傷病者とその家族たちが戦中・戦後に体験したさまざまな労苦についての証言や資料を展示してあるんだよ。

ノア
ノア

言葉だけでも、胸が重くなるなあ⋯。

キャスター先生
先生

そうだね。 しょうけい館は、戦場で傷を負った兵士やそのご家族の“その後”までを見つめてきた資料館なんだよ。

シゲル
シゲル

戦場での傷だけじゃなくて、帰還後の生活への影響や、心身ともに続く“傷”⋯。展示を見ると改めて、あの頃のことを思い出します。

ノア
ノア

先生、野戦病院のジオラマがあります。 「負傷兵」「衛生兵」「治療室」…。詳しく見ていいですか?

キャスター先生
先生

もちろん。 このジオラマでは、南方戦線などで実際に使われた戦傷病者の治療環境が再現されていて、資料の中に“麻酔無しで摘出手術”などの説明もあるんだ。

ノア
ノア

現実の過酷さを知るための重要な展示なんですね⋯

シゲル
シゲル

手袋も足りず、薬も不十分で…傷を負っただけでは終わらなかったんだ。 この展示でそれを“見える”形にしているの、僕はすごく意味があると思うよ。

ノア
ノア

ここには「傷痍軍人」とか「義手・義足」と書いてある資料が…これも展示ですか?

キャスター先生
先生

うん。戦争で身体を傷つけられた人々が、戦後どう暮らしていったか、どう社会に関わったかを紹介してるんだ。

ノア
ノア

ただ「終わった戦争」ではなく、続いた努力や葛藤を知ることができるんですね。

シゲル
シゲル

この展示を見ると、“治療”だけじゃなく、暮らしの中で支え合った歴史が見えてくるよね。

ノア
ノア

うん。映像証言も見られるんだ。戦傷病者の方が語っている…心に響きます。

キャスター先生
先生

そうだね。 声や顔を通して“体験”が語られると、教科書では伝わりにくい“想い”が伝わる。 この館ではその声を大切にしているんだよ。

シゲル
シゲル

ノアくんも、この展示を見て、何か感じることがあるでしょう?

ノア
ノア

うん。ぼく、ここで見たこと、聞いたこと、忘れないよ。

シゲル
シゲル

そうだね。この方たちが残してくれたものを、ノアくんたち次の世代がどう伝えていくか、それが大切なんだと思う。“平和”って言葉の向こうにある、いろんな人の物語を、忘れないでいてね。

ノア
ノア

うん!

キャスター先生
先生

その素敵なセリフ、先生が言いたかったなあ⋯

写真集

資料館を取材したときの写真です。(2025年7月・11月撮影)

アクセス

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