Q1
色覚異常ってなんでなるの?
引用:色覚と色覚異常の知識 - 先天色覚異常 当事者のホンネ
うん。ここでは先天性色覚異常について話をするね。
この家系図を見てくれる?どんな風に色が見えるかは遺伝で決まる、ということを示した図だよ。
色を感じる細胞は、X染色体にあるんだ。だから女性より男性に、色覚異常者が多いんだよ。
例えば、パンプキンくんは上の図の(2)のパターンの家庭で、パンプキンママが保因者なの。
そして、パンプキンママは上の図の(3)のパターンの家庭なのよ。
つまり、パンプキンくんの母方のおじい様が色覚異常だから、パンプキンくんは色覚異常なんだ。
Q2
色覚異常ってどれくらいの人がいるの?
日本では、だいたい20人に1人の男性、
そして500人に1人くらいの女性が色覚異常なんだよ。
大体、1クラスに1〜2人くらいはいるってことね!
Q3
どんなふうに色が見えているんですか?
簡単に言うと、見える色がちょっと違うんだ。
たとえば赤と緑が似て見えたり、青と紫の区別がわかりにくかったりすることがあるよ。
Q4
生活で困ることはなんだ?
結構あるんだよー。
有名なのは、信号の色やお肉の焼き加減だけど、他にもたとえば、服やペンの色を選ぶときに迷ったり、地図やグラフも色がわからないことが多いんだ。
Q5
友達や周りの人ができることはありますか?
友達や周りの人にできることは、結構シンプルなんだよ。
たとえば、『赤いのと緑のどっちがいい?』って色だけで判断せず、形や位置でも教えてあげるとか。
あとは、違う見え方があるってことを知ってくれているだけでも、すごく助けになるんだよ。
Q6
色覚異常は遺伝するの?
うん、先天性色覚異常は遺伝するんだ。色を感じる遺伝子がX染色体にあるから、男の子に多いよ。
Q7
治せるの?
今のところ、完全に治す方法はないんだ。
色の見え方を助けるメガネやアプリも、一応あるにはあるんだけど、色覚異常者が一般色覚の人のように色を見るのは、まだまだ難しいんだ。
Q8
仕事の選択に影響はあるのか?
うん、仕事の選び方に影響することもあるんだって。
たとえば、自衛官やパイロットみたいに、信号やランプの色がすごく大事な仕事は、色覚に合わせた工夫が必要なこともあるんだよね?シゲルさん。
そうだね。他にも、色覚異常者がなれない仕事は結構たくさんあるよ。
Q9
体育・スポーツでは困るんですか?
スポーツかあ。確かに困ることはあるかも。 たとえば、チームのユニフォームやボールの色が似ていると、見分けにくくなるよ。
Q10
ノア君は色覚異常があって良かったと思うことはある?
うん、あるよ!確かに困ることもあるけど、そのぶん“人の見え方のちがい”に気づけたんだ。
自分と同じ景色を、みんなが同じように見てるわけじゃない。
それってちょっと不思議で、すごくおもしろい。
だから今は、この見え方で良かったって思ってるよ。
そうだね。色覚異常だからこそ気付けたこと、たくさんあるよね。
うん!