先生、この建物が「東京大空襲・戦災資料センター」なんですね。「東京が受けた空襲と戦災の実相を伝える平和博物館」と書いてあります。
そうだよ。1945年3月10日の大空襲をはじめ、東京に及んだ空襲の被害や、市民のくらしがどう変わったかを、写真・資料・模型などを通じて学べる場所だ。
被災した品物や焼夷弾の展示、それに“生き延びた人たちの声”もある…こういう場所があるってこと自体が、忘れちゃいけない証ですね。
わあ、この焼夷弾の実物…重そうだし、怖さが伝わってきます。この資料館では「被災写真・被災地図・模型」なども展示されてるって書いてありましたけど…
うん。模型では夜間の空襲の様子や「灯火管制」「焼け跡のくらし」なども再現されていて、映像講話室では空襲の実態を映像で体感できるんだ。
この展示物や映像が、彼らの「声」なんだ。ノアくんたちがちゃんと見ることが、その声をつなぐことになるんだよ。
うん。映像証言のコーナーでは、体験した方たちが語ってるんだね。…どんな気持ちでここに来たんだろう…
戦争が終わって、くらしを再建するという道も長かったんだ。この資料館は、その“あと”も拾い上げているんだ。
「もう二度と同じことを起こさない」ために、ノアくんたちがその意味を学ぶための場所なんだよ。ここで感じたこと、覚えておいてね。
うん。ただ「過去のこと」じゃなくて、今を生きるぼくたちが“どうするか”を問う場所なんだよね。
そうだね。ここで見たこと、聞いたことを、ちゃんと自分の中に残してくれたらうれしいな。
よし、最後に「世界の子どもの平和像」の前で記念撮影だ。ノア、シゲルくん、像の前に立って!
キャスター先生、ぼくが撮りますよ。
大丈夫!先生の腕には自撮り棒機能が付いているんだ。
えっ
資料館を取材したときの写真です。(2025年7月撮影)